他人を振り回す人対策〜隙を見せずに断る方法13選〜

メンタル系

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はじめに

こんにちは、まりるりです。

今回も、「私を振り回してくるあの人から自分を守る本(Joe著)」より、

自分を守る方法について学んでいこうと思います。

嫌われない、憎まれない「断り上手」になる

断り方にも考え方の基礎があるって知っていましたか。

まずは、断るということの意義について見ていきましょう。

「断る」とは「通達」である

断るという行為は、一方的な「通達」であると心得ましょう。

相手がどう思おうと、断る理由を理解しようとしなかろうと関係ありません。

「断る」とは、「会話を終わらせる」というものです。

相手に交渉の余地なりの「ノー」を通達しましょう。

わかってもらおうとしない、ただ「諦めて」もらう

断りたいのなら、わかってもらおうとするのはやめる。

そして、「諦めてもらう」ように持っていく。

ポイントは、自分が正しいのではなく、相手が正しいことにしてしまって、

「それにもかかわらず断るなんて、私はおかしいよね」と持っていってしまうこと。

「あなたは正しいけど、ノー」と言い切られると、相手は説得する糸口を見失ってします。

そうすると相手は、説得できないので「諦める」しかなくなります。

「切り捨てる覚悟」をして手放す

「切り捨てる覚悟」というのは、言い換えれば「私はあなたの期待しているような人間ではないし、今後も変わる予定はないので、ごめんね」ということです。

さらに付け足すと、「そんな私でよければ付き合い続けてもいいし、もし気に入らないなら、離れてくれて結構です。」ということです。

「この人は自分の言いなりにならないんだな」とあなたを振り回すことを諦めてもらうわけです。

「こんな私で、本当に困ったものですよ。ほんと、ごめんなさいね」とあえて自分を落として見せるのも効果的です。

言葉は「短く、言い切る」「爽やかに、はっきり言う」が基本

「簡潔明快に、はっきりものを言う人」を味方につけるといいとのこと。

長く話すほどに勢いは削がれ、感情が見えやすくなります。

つい長く話してしまう理由としては、「自分をわかって欲しい」という気持ちや、断ることへの気遣いです。

ここでは、「感情」と「断る」という行為を切り分ける必要があります。そうしないと断ち切れません。

まりるり
まりるり

断る罪悪感はあるけど、感情と切り離してみよう!

無理じゃなくても「無理」と言おう

無理やなくても「無理」と表明すると言うのは、限界に達するよりずっと前に「あなたはその期待には応えられない」と相手に示すと言うことです。

限界ギリギリになってから断ると、かなり強く圧力をかけなくてはなりません。

断ることを先延ばしにしていると、相手がコントロールを強めたり、敵意を向けてくることありますので、注意です。

「断り方」の戦術13選

これさえ覚えておけば、状況次第でどの断り方を使えばいいかわかりますね。

では、一つずつ見ていきましょう。

【基本編】断り方をシミュレーションする

「次に何か言われたら、こう断る」と言うのをシミュレーションして見ましょう。

いざ、頼まれたり誘われたりした時に適切な言動を選べないと、相手に押されるままになって断れなくなってしまいます。

また、「断る人のオーラ」は、威圧「感」をまとうことができます。

【基本編】一瞬、考えるフリをする

何かを頼まれたり、誘われたりした際に瞬時に「できません」「行けません」と回答するのは、印象が悪くなります。

そのため、「迷っている」ではなく「考えている」「検討している」フリをしましょう。

すると相手は、ちゃんと考えてくれたんだという印象を抱きます。

これで相手に自分の印象を悪くすることなく、諦めてもらうことができるというわけです。

まりるり
まりるり

これは、すごく使えそう。練習して、試してみよう。

【基本編】相手を肯定しまくる

さんざん相手を肯定しまくった後に、「短く、言い切る」&「爽やかにはっきり」断りましょう。

断る時は、断る理由よりも断らない方がいい理由を述べた方がはるかに効き目が強いのです。

相手を肯定する+「でも今回は遠慮させてもらいます」と伝えて見ましょう。

【基本編】誰かのせいにする

あなたを振り回す人、コントロールする人から逃れたい場合の嘘ならば、何も悪くありません。

「誰かのせいにする」は、断るための有効な嘘です。

例えば、「誘ってくれて、ありがとう。でも、こういうの夫がすごく嫌がるの。」と言ってみましょう。

これは、相手の誘いを受けることにどんなリスクがあるのかを示しています。

あり得る範囲で大きめのリスクを設定するのがポイントです。

「第三者」に対して怒ってみせる

ここで示すのは「怒り」です。

「私はいきたいのに、第三者のせいで行けない。本当に腹が立っている」という様子を相手に見せます。もちろん、嘘でも構いません。

このように、怒りを隠しもしない素振りを見せることで萎縮するのは、実は相手です。

「来てね」と押してくる相手を、第三者に対する怒りを介して、間接的に押し返しているのです。

 

まりるり
まりるり

これなら罪悪感なく、断れそう!!

【基本編】生理的な反応を見せて、相手を黙らせる

生理的な反応を具体的にいうと「怖い」「無理」です。

相手にその言葉を伝えるという意識ではなく、独り言のように連呼して、相手との会話を成立させないようにします。

これは、一種の威圧「感」でもあります。

相手も「そんない怖いなら仕方ないね」と諦めるしかありません。

【応用編】納得はしながら、説得されない

なにかしようとする時って、世間体や常識、同調圧力がありますよね。

そんな世間体から自由になる方法のコツは「変人のポジションを勝手でること」とのこと。

例:私はそれでもやりたいから(やりたくない)やるけど、一般的には間違っていると思うから他の人にはおすすめしないよ〜

【応用編】意外とできる!「一撃で断る最強ワード」

ちょっと強めの戦術をご紹介します。

それは、相手に何か頼まれた時に、

「うわ〜〜〜〜〜、いやだ〜〜〜〜」

「やだやだやだ」

と言うことです。

「あっけらかん」とすることで、相手の意表をつきます。

もしこれを「断る術」として使いづらいと感じたら、「妥協案を相手に受け入れさせる術」として使うと考えるといいでしょう。

 

まりるり
まりるり

確かに少し強引だけど、使ってみる価値ありそうですね!

【応用編】「大きな声」だけでも効果的

「大きな声で断る」というのも相手の意表をつく意味ではおすすめです。

何か誘われた時に「あー、すみません、今日は先約があるんです」と大きい声で言えば

相手もそれ以上は誘いづらいですよね。

【応用編】断る勇気がない時は、「とりあえず黙る」

全く逆の戦術ですが、「沈黙」も断る際に効果的だということ。

ポイントは「思案顔」を浮かべることです。つまり考えている風の表情をしましょう。

大抵、相手が沈黙に耐えられなくなり「じゃぁいいや」となるでしょう。

【応用編】「できること」だけ引き受ける

どうしても断りづらい時は、「こちらから妥協案を提案する」というもの。

全ては無理だけど、できる範囲なら引き受けられると提案します。

相手の要望を一部受け入れるとはいえ、あなたが提案したものを相手が飲むわけですから、関係性の主導権はあなたに渡ります。

この「できることだけ引き受ける」という戦術は、あなたに対する信頼度も上がるというメリットがあります。

【断った後の対処法】「何事なかったかのように」話しかける

断ると行為は、「断った後の対処と必ずセットである」と著者はいいます。

「どう断るか」よりも「断った後にどう振る舞うか」で今後の関係性が決まります。

断った後の対応はズバリ「何事もなかったかのように話しかける」です。

もし、相手が不機嫌な顔をしたとしてもそれは一種の恫喝ですので、そんな思惑に乗ってあげる義理はありません。

【断らず、引き受ける場合の対処法】「キョトン顔」を見せないよう、受け答えは素早く

最後にご紹介するのは、断らずに引き受ける時の対処法です。

相手には「キョトン顔」を見せないよう、「受け答えは素早く」しましょう。

例:「これ、やっといて」と言われた場合、

「はい。これっていうのは、こういうことをいついつまでにやるということでよろしいでしょうか」と素早く答える。

何を指しているかわからない時も「キョトン顔」は相手に見せない。

わからない場合は、

「これっていうのは、すみません、わかりません、教えてください。」

といいましょう。

あとはリピートするのもありです。

「このデータをまとめるんですね、いつまでですか」という感じです。

重要なのは、とにかく相手にボールを投げ返すということです。

つまり、自分が相手を詰めている状態になるわけです。

なんのことを言っているか理解できていなくても、ちゃんとわかってる風に振る舞いましょう。

そうすることで、相手のコントロールの対象から外れていきます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、私を振り回してくるあの人から自分を守る方法として、

「断り方」についてお話いたしました。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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