はじめに
みなさん、こんにちは、まりるりです。
アラサーの私はこれまでに2回の休職を経験しています。
今回は休職と復職についての流れをまとめてみました。
会社によっても多少異なるところがあるかと思いますが、参考になりましたら、幸いです。
休職する前
休職する目安については次を参考にしてみてください。
休職する目安
休職する目安は「よく眠れない+わけもなく涙が出る」
「死にたい」、「消えたい」などの希死念慮がある時
まだ精神科やメンタルクリニックを受診していない場合は、受診をしましょう。
うつ病や適応障害の可能性が高いです。医師と休職の相談をしましょう。
大きな決断をしてはいけない
弱っている時は、人は冷静な判断ができなくなります。
ものごと極端に考えやすく、衝動的に動きたくなりますので、
この時期に大きな決断はしないようにしましょう。
例えば、退職や誰かと関係を切ったり人生を終わりにするなどです。
あとで後悔する選択をしかねません。
大事な問題は、回復してから冷静に判断するべきです。
実際に休職する時の流れ
休職するには、医師の診断書が必要です。
大体の医師のは、あなたが休みたいと言えば、診断書を書いてくれます。
会社への連絡は、上司または人事に言いましょう。
上司にパワハラやモラハラを受けていて、言いづらい場合は、人事に休む旨を伝えましょう。
「病院で、うつ病の診断が下りて、休職を勧められました」といったようにです。
そして、診断書の原本は郵送で人事に送りましょう。
診断書には、「病名と、○月○日まで自宅療養を要する」といった内容が書かれています。
診断書が下りた日から基本的には休んでください。
休職中の過ごし方
休職中ってどんな過ごし方をすればいいのか意外と知らないですよね。
そして、職場からどんなアクションがあるのか、自分は何をしたらいいのかについてみていきましょう。
休養に専念しよう
休職は、ドクターストップということになりますので、仕事はしないようにしましょう。
休職期間中は、仕事から離れて休養に専念することが必要です。
ただひたすら寝てもいいですし、お散歩や読書をしてもいいです。
あなたが、働いていた時に、やりたくてもできなかったことがあればやってみましょう。
気分転換に旅行にいってもいいでしょう。
日常から離れると気分転換がしやすくなります。
私は、体が動ける時は、御朱印巡りにいっていました。
もちろん、体調がすぐれない場合が多いと思いますので、まずはしっかり体を休めてからです。
職場との連絡
診断書はだいたい1ヶ月や3ヶ月ごとを休養期間にして出してくれるところが多いです。
休養期間が切れる少し前、職場の人事から
「体調はどうか、主治医はどんなことを言っているか、どんなふうに過ごしているか」など聞かれます。
そして、休職が伸びるか否かについて確認があります。
この連絡の前には、主治医に診察してもらい、休職が伸びる場合には、診断書をもらっておきましょう。
そして、いつまで休養期間が伸びたか、または復職するのか、人事に伝えましょう。
この休養期間が切れる間際以外にも、人事によっては、通院したあとには連絡を入れること。など会社によって連絡頻度が変わってきますので、ご確認ください。
最初は、人事から連絡が来たり、連絡するのが、すごく億劫で、緊張して、ストレスになるのですが、だんだんと慣れてきますので、安心してください。
復職か退職か転職か
復職をする場合
復職をする場合は、医師の診断書が必要なことはもちろん、産業医や人事と面談し、それでOKなら復職できるという形になります。
誰かがまだ復職は早いとなれば、いくら主治医がOKを出していても、復職はできません。
復職できそうという判断が下れば、いつから復職するか、どのような業務内容にするのか、どのような配慮が必要か、最初は短時間勤務にするのかなどの内容について、産業医や人事や上司と話していきます。
転職や退職について
復職をする際に、休職原因が職場にあり、あなたが健全に働ける状態になっていない場合は、別の部署で復職するという方法もあります。
まずは、部署内でできることを模索し、それでも難しいようなら別の部署への異動希望を伝えましょう。
それでも解決しない問題の場合は、転職や退職も視野に入れなくてはいけません。
迷っている場合は、一旦復職、それでも合わなかったら転職に舵を切るのがおすすめです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、転職するまで行かなくても、転職エージェントに登録して
それをみてるだけでも、気が楽になります。
こんな仕事もあるんだとか、この仕事なら今の仕事の方がいいな、がんばろ、とか。
いろんな意味でモチベーションにつながりますし、
2〜3社登録しておくことで、いざ、転職するとなった時に、
自分に合う転職エージェントを見つける手間が省けますのでおすすめです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ご感想等ございましたら、Twitterのコメント欄にぜひいただけますと、
大変励みになります。
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