産業医の面談に行ってきました

メンタル系

はじめに

先日、休職から産業医の面談の予約についてお話しさせていただきましたが、

今回は、産業医の面談が終わりましたので、ご報告したいと思います。

私の職場では、休職する際に、通院しているクリニックの診断書のほかにもう一通、他のクリニックからの診断書が必要になるそうで、

その診断書を産業医の面談を持って作成してもらうというものらしく面談をすることになりました。

ちなみに産業医の先生は、その地区の医師会長さんなので、精神科の先生ではありません・・・

仮に、その先生から休職の必要性がないと診断された場合は、休職できない可能性もあるので、緊張しました。休職が認められない場合は、欠勤となりますし、退職勧告されるかもという不安がありました。

持ち物というか事前準備ですが、

今服薬しているお薬を把握するためにお薬手帳、それと、現在の状況とそれまでの経緯を説明できるようにしておくように人事から事前に言われていたので、その準備だけしました。

そして、産業医面談当日、時間は13時に職場の会議室でした。

私と産業医の先生に加えて、人事課の課長、係長も同席でした。(横から見てる的な)

13時からというのもあって、昼食終わりの社員と出会うかドキドキでしたが、早めに行ったためか、ほとんど会わずに済みました。

すでに会議室の鍵は空いていて、空調がついていました。

席はすでにセッティングされていて、私と産業医の先生が向き合っている感じで、

その横に人事課2人が縦に並んでいる感じでした。

時間が近くなり、まず人事課の係長が来て、挨拶をしました。

そこで、軽く今の体調の状況を聞かれたので、いろいろお答えしました。

次に、人事課の課長が来て、(この課長とは仲がいいので)、

砕けた感じで体調や仕事のことなど話していたら、

「それは辛いよね〜」と言われて、涙がポロポロ溢れてきました。

そして、私が泣いている最中に産業医の先生がきました。

先生の手元には、私のこれまでの異動履歴や休職履歴が書かれた書類が人事から渡されており、それに目を通していました。

面談が始まって、開口一番に「何がそんなに不安なの?」と聞かれました。

なんだか責められているように感じました。

「新年度になって、これまでセーブされていた仕事が元の量に増え、それは別に良いのですが、

それ以上に係長がこれまでやっていた仕事を一緒にやるようになったのですが、それがかなりメンタルにくるんです」

「ふふふ笑」

いや、何笑ってんねんという感じでした。

「普通のメンタルだったら、全然こなせた内容なのですが、今現在、不安障害の症状が強くて、抗うつ剤をマックスで飲んでいて、普通の人より不安を感じやすい中で、この仕事はしんどかったんです」

「なるほど。夜は眠れてるの?」

「早朝覚醒と中途覚醒があって、12時頃に就寝して、3時に起きてしまいます。

その後、5時くらいにまた目が覚めてそこからは眠れません。しかも、3月末から何故か電気をつけないと眠れなくて、ここ数週間はテレビをつけないと不安で眠れませんでした」

「あなたまず、生活習慣を見直さないとね」

「まず、電気とテレビは消して寝なさい」

「いや、消すと不安で眠れないんです」

「私はね、睡眠の有名な先生に講演いただいたこともあるし、教えていただいたこともあるんだけど、テレビや電気をつけたままだと、質のいい睡眠が取れないの」

「それはわかるんですが、そもそもそうしないと眠れないんです」

「朝起きらら、ベランダに出て植物でも育てて太陽の光を浴びなさい」

こんな調子で、先生とは話が噛み合いませんでした。

「まず、眠れないというところは、精神科から睡眠薬を投与してもらって、生活リズムを整えた方が良いですか?」

「薬については、精神科じゃないからわからない」

いや、精神病の基本は服薬治療なのに、ありきたりな生活を調えろっていうアドバイスはどうなのだろう。

私だって、整えられるものなら、整えているわ・・・・

結局、生活シート(1日の時間割をかくもので、睡眠時間や生活リズムを把握するもの)を書いてくださいという指導を受け、面談は終わり、1ヶ月で提出した診断書に対して、多分1ヶ月じゃ良くならないわと言われ、次回の面談日程を確認して終了しました。

次の面談は、休職期間明けてすぐなのですが、これは私が1ヶ月で復職不可能という前提で日程が組まれていますが・・・・笑

何はともあれ、こんな感じで最初の産業医面談は終わりましたとさ。

面談時間は40分ほどでした。

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