\この記事にはPRが含まれます/
はじめに
みなさん、こんにちは、まりるりです。
私は、8歳で母を病死で失ってから、妹と父を3人で生きてきたアラサーです。
私の父は、『猛』がつくほどの毒親でした。実家は18歳の時に出ました。
それから12年ほど経った今、父はここ数年で、かなり解毒したらしく、柔らかく大人しくなったと聞いています。
年と共に毒親も変わっていくものなのですかね・・・・
そんな毒親育ち、毒親脱却をしたまりるりです。
今日は、私が毒親を客観的に知るために読んだ本、おすすめしたい本、また自分自身の傾向を知る本をお届けしたいと思います。
毒親と縁を切りたい方、毒親を心理学的観点から捉えたい方にぜひ読んでほしいです。
パーソナリティ障害
まず、岡田尊司氏の全ての本の中で、はじめに絶対読んでほしい本です。
この本は、岡田氏のその後の著書の基本となる内容となっています。
というのも、岡田氏はパーソナリティ障害を基盤に色々な考察をしているため、
まず、全人類が持っているパーソナリティについて理解を深めておきましょう。
あなたがどのパーソナリティで、あなたの周りの人(とりわけ親)がどのパーソナリティかを知るだけでも、関わりを持つ上で、傾向と対策が練れることとなります。
境界性パーソナリティ障害
続いては、こちらの境界性パーソナリティ障害という本です。
最初に紹介した、パーソナリティ障害の本に出てくるディスオーダーの一つですが、
だいたいの毒親はこれだと思います。
とにかく、自分と子供の境界線がわからず、越境してくるために、子供は生きづらさや支配感を感じるものです。
また、毒親のそういった境界線の越境をされ続けられた子供は、大人になるにつれて、毒親のような人に目をつけられやすい傾向にあります。
しっかり、この本を読んで、関わり方を習得しましょう。
不安型愛着スタイル
こちらは、愛着障害の中の一つ、不安型愛着について書かれている本です。
よく、メンヘラと呼ばれる方に多いこのスタイルです。
境界性パーソナリティと共に抱えている人が多い印象です。
毒親はもちろん、毒親のもとで育った子供に多い傾向だと思います。
もしかしたら、あなた自身の生きにくさはこの愛着スタイルが由縁しているかもしれません。
人を動かす対話術
ここまで、パーソナリティや愛着スタイルについて学習したら、あとは、毒親と対決する対話術を会得しましょう。岡田氏ならではの視点から、それぞれの人格に合った対話術を紹介してくれています。
私もこの本はかなり熟読した1冊です。
発達障害グレーゾーン
最後に紹介するこちらの本は、これまでのパーソナリティや愛着の視点ではなく、発達障害について書かれている本です。
しかも、グレーゾーンと呼ばれる一見、発達障害と見分けがつきにくい方向けの1冊になっています。
私の父が、病院でASDと診断された後に、読んでいました。
ASDの傾向がありそうな親の枕元にこっそり置いてみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
毒親を持つ方は、まず毒親の傾向と対策を練ってから、行動すると結果が出やすいです。
相手の特性と合わせて、自分の特性を知るともっと結果に繋がりますので、
ぜひ今回ご紹介した本を購入して読んでみてください。(Amazonで購入できます)
コメント