冷えが不眠を助長する!?これからの季節にできること

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はじめに

こんにちは、まりるりです。

私の悩みといえば、不眠です、、、、。

かれこれ、半年以上は不眠で悩んでいます。

そんな私ですが、お風呂に入った日や夕方に散歩など運動したの夜は、

いつもよりちょっと寝つきがいい気がしています。

もしかして、体温と眠りの関係って、私が思っている以上に

関係しているのではないかと思い、今回まとめてみました。

それでは、レッツゴー!!

寝不足の影響

まずは、そもそも人間は不眠になるとどのような悪影響があるのかみていきましょう。

 

認知機能の低下

寝不足が続くと、注意力、集中力、判断力、問題解決能力などの認知機能が低下します。これは学業や仕事においてパフォーマンスの低下を招く可能性があります。

 

記憶障害

睡眠不足は短期的な記憶や情報の処理にも影響を及ぼします。情報を記憶しにくくなり、情報の取捨選択が困難になることがあります。

 

情緒不安定

寝不足は情緒安定性にも影響を与えます。イライラや不機嫌な気分が増加し、ストレスへの耐性が低下します。不眠症が継続すると、うつ病や不安障害のリスクが高まることがあります。

 

免疫機能の低下

十分な睡眠を取らないと、免疫機能が低下し、感染症への抵抗力が弱まります。風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなります。

 

体重増加

寝不足は食欲を増加させ、特に高カロリーの食品を好む傾向があります。これが体重増加や肥満の原因となることがあります。

 

心血管リスク

寝不足は高血圧、不整脈、心臓疾患などの心血管リスクを増加させる可能性があります。

 

事故のリスク

眠気や注意力の低下が交通事故や労働安全上の問題を引き起こすリスクを高めます。運転中や危険な作業中に寝不足の影響が顕著です。

 

代謝異常

寝不足はインスリン抵抗性の増加や糖尿病のリスクを高める可能性があります。

 

長期的な健康への影響

慢性的な寝不足は、心血管疾患、2型糖尿病、肥満、認知症などの慢性疾患の発症リスクを増加させることが研究で示唆されています。

 

冷えと不眠症の関係

次に冷えと不眠の関係についてみていきます。

冷えと不眠の関係は密接で、体温と睡眠には深い関連があります。

2012年に日本で行われた熱環境(温度)が睡眠に及ぼす影響を調査した研究では

異なる温度条件下での睡眠の質と生体リズムに対する影響を評価しました。

以下が研究によって得られた結果です。

  • 寒冷な環境下での睡眠は、浅く、中断されやすく、快適ではないと報告されました。特に末梢部位(手や足など)の冷えが睡眠の質に悪影響を及ぼすことが示唆されました。
  • 温かい入浴が寝る前に行われると、体温が上昇し、睡眠の質が向上することが報告されました。

この研究は、体温と睡眠の質の間に関連性があることを示す一例です。

つまり、冷えが不眠症の原因となる可能性があり、適切な寝室の温度調整や体温調節の方法が重要であることを強調しています。

では、どのような場合に体温が下がってしまうのか次に見ていきましょう。

 

体温が下がる条件

体温が下がってしまうのには、次のような場合が考えられます。

 

冷えた環境

寒冷な寝室や寒い寝具があると、体温が下がりやすく、快適な睡眠が妨げられます。

これにより、浅い睡眠や中断された睡眠が引き起こされ、不眠症の症状が現れることがあります。

 

筋肉の収縮

冷えると筋肉が収縮し、血液の循環が悪化します。

特に手足の末梢部位が冷えると、血流が減少し、体温調節が効果的に機能しなくなります。

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ストレスと緊張

寒冷な環境で寝ると、体がストレス反応を引き起こす可能性が高まります。

これにより、入眠困難や睡眠の質の低下が発生し、不眠症が悪化することがあります。

 

冷えの対処法

次に睡眠時の冷えの対処法についてみていきましょう。

 

寝室の温度調整

寝室を適切な温度に保つことが大切です。

通常、18〜20度程度が快適な睡眠環境とされています。

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適切な寝具

寝具を選ぶ際には季節に合ったものを選びましょう。

暖房毛布や温かい寝袋を使用することも考慮してください。

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温かい入浴

就寝前に温かい入浴をすることで、体温を上げ、リラックス効果を促進できます。

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ウォームドリンク

寝る前に温かい飲み物を摂ることも体温を上げるのに役立ちます。

ハーブティーやぬるま湯などが選択肢として考えられます。

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ストレス管理

ストレスや不安が不眠症の原因になることがあります。リラクゼーション技巧や深呼吸を練習して、ストレスを軽減しましょう。

冷えと不眠症は密接に関連しており、冷えを軽減することで睡眠の質を向上させることができます。個人の好みや体調に合わせて、寒さ対策を行い、快適な睡眠環境を整えることが大切です。

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おまけ 冷え以外の対処法

最後に、冷え以外の要因での不眠の対処法についてご紹介します。

 

5感の影響

睡眠時には、光や香などによって眠りが深くなると言われています。

適した照明の明るさや、アロマなどの心地よい香りに包まれて眠ることで、

体がリラックスし、深い眠りにつけることができます。

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睡眠サプリに頼る

睡眠補助サプリに頼るのも効率よく質の良い眠りにつける一つの方法です。

気軽に取り入れられるので、続けやすいというメリットがあります。

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

ちなみに私は、体温アップのために、入浴剤を見直したり、アロマを炊いて寝たりしています。

以前より、深い眠りにつくことができていると実感しています。

みなさんも、ぜひ、試してみてくださいね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

ご感想等ございましたら、Twitterのコメント欄にぜひいただけますと、

大変励みになります。

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