不安型愛着障害の見捨てられ不安について

メンタル系

はじめに

こんにちは、まりるりです。

今日は、岡田尊司著書の「愛着障害」から不安型愛着障害の見捨てられ不安についてお話しします。

自分がどの愛着障害なのかまた、不安型愛着障害の特徴については、こちらの記事をお読みください。

不安型愛着障害の見捨てられ不安について

不安型愛着障害の人は、「愛されたい」「受け入れられたい」「認めてもらいたい」という欲求が強い。

そのため、拒絶されたり、見捨てられることに対して、極めて敏感である。

少しでも、相手が拒否や否定的な対応をすることに対して、激しい不安にとらわれ、過剰反応をしてしまいやすくなる。

拒絶されるかもしれないという考えが一度頭に浮かぶだけで、その不安をなかなか消し去ることができない。

そのため、いつも相手の顔色を伺い、それに合わせて行動するということにもなりがちである。

その結果、不安型愛着障害の人は、相手に逆らえない。

しかしながら、不安型愛着障害の人は、このようなタイプだけではなく、支配的なタイプの人もしばしばみられるという。

この場合は、相手が自分をあざむこうとしているのではないか、裏切ろうとしているのではないかいう不安に姿を変える。

不安型愛着障害の人は、他者というものを、自分を傷つけたり、非難したり、鬱陶しく思う存在としてみなす傾向がある。

また、自分自身について、愛されない存在と思いがちである。

そのため、身近な人に依存して、その人から自分が必要とされていることを保証してもらうことで、どうにか自分の気持ちを折り合いをつけようとしているのである。

依存した関係を好む

前項でお伝えしたとおり、不安型愛着障害の人は依存傾向にある。

不安型愛着障害の人は、距離が保たれている限り、とても優しく、サービス精神があり、接していて心地いい。

不安型愛着障害の人の脆さや、厄介な面が顕著に現れるのは、親密な関係性になった時である。

急激にもたれかかってきて、相手の全てを独占したいという傾向が顕著になるのである。

親密になるほどに、自分と他者との境界が曖昧になり、相手を自分の一部のように思い込んでしまうのである。

「見捨てられる」という不安が強いため、自分が愛されていることを確かめるという行動も取りやすい。

また、相手の行動を縛ったり、監視したりすることも起きる。

相手が自分を構ってくれないと、腹立たしくも思い、裏切られたように感じて、怒りをぶつけることもある。

そのため、相手は次第に重荷を感じるようになる。

まりるり
まりるり

重たい人と一般的に言われるのは、このパターンが多いのかもしれません。

相手と自分はあくまで別人格というのをしっかり頭にいれて、

適度な距離感を持って接したいところですね。

さいごに

最後にオススメのカウンセリングサービスをご紹介します。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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