もう他人に振り回されない〜誰にも付け入らせない方法5選〜

メンタル系

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はじめに

こんにちは、まりるりです。

今回も、「私を振り回してくるあの人から自分を守る本(Joe著)」より、

自分を守る方法について学んでいこうと思います。

誰にも付け入らせないベースをつくる

振り回されない人になるベースは、「相手より一段上にいる」という意識。

相手より一つ上に上がると、相手はあなたを見上げることになり、例えば持っているボウルの中身も見えなくなります。

つまり、「相手より一段上にいる」というのは、相手から言えない「影の部分」を演出するということ。

防御のように自分の心に「バリア」のようなものが作られ、相手は土足で踏み込んでこられなくなるとのことです。

「相手より一段上にいる」意識を持って、影の部分」を演出した状態で、「優しさ」を出すとあなたを尊重するようになるのです。

振り回す相手は、心を開け放った状態で接すると、容赦無くあなたの心に入り込んできて、マウントをとります。

では、「相手より一段上にいる」意識を作る5つのルールについて見ていきましょう。

「ニコニコ」ではなく「ニヤニヤ」する

「ニコニコ」は、自分を振り回す人がいる環境では、付け入る隙を相手に与える表情で、

相手に媚び、下から近づこうとしている印象や、共感を示して相手と繋がろうとしている印象を与えます。

一方で、「ニヤニヤ」はどんな印象を与えるでしょうか。

「ニヤニヤ」は「強者の微笑み」、誰に見られるためでもない、人なんて気にせず、何が起きても動じない、余裕の表情なのです。

ニヤニヤする人は、感情が丸見えでない、影の部分がある「単独者」として、その場に存在できるのです。

それほど、大きく「ニヤニヤ」しなくても、あなたがまとう雰囲気全体が「強者の微笑み」になるのです。

動きは「大きくゆったり」と

どんな時でも、「大きくゆったり」と動く。これも、あなたの心に土足で踏み込めなくするものです。

おそらく、人に振り回されている人の現実では、大きくゆったり動いていられないというような出来事がたくさん起こっているはずです。

しかし、あえてそこに抗うことで、相手との主従関係を無効にしていけるのです。

相手に何か言われてもすぐに反応しない。これで、相手のコントロール下から外れることができます。

また、威圧「感」も出すことができますので、「振り回しづらい」という印象を与えられます。

そして、大きくゆったり動くことは、頭の余裕を確保できることにも繋がります。

焦っているあなたを相手は「自分より下にいる弱者」とみなし、コントロールを強められてしまいますので注意しましょう。

最後に、大きくゆったりという動きは、相手を癒す効果があります。

最終的には、「支配・被支配」という主従関係から脱し、本当に良好な関係、信頼で結びついた健やかな関係を始めることができます。

地声でゆっくり話す

声色は「地声」(低めの声でもOK)で「ゆっくり」を心がけましょう。

振り回されている人は、たいてい上擦った声で早口で話しています。

相手に捲し立てられている時などは特に顕著で、相手のペースに飲み込まれ、自分も上擦った声で早口になってしまいます。

相手から見ると「振り回しやすい状態」なのです。

この状態を遮断するためには、「地声でゆっくり」話すことを心がけます。

すると、「この人って何を言っても崩れないんだな」という印象になります。

また、地声でゆっくり話すと、説得力が増します。また、場当たり的に言葉を発しているのではなく、しっかり考えて話している印象になります。

一方、相手の勝手な押し付けを断ち切りたい時や、自己主張するとき、話をさっと切り上げたい時などは、逆に「短く、爽やかに言い切る」ことが大切だということです。

まりるり
まりるり

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「沈黙が平気なキャラ」に見せる

あなたは、沈黙を埋めようとして、ついあれこれと気を使って話してはいませんでしょうか。

しかし、沈黙が平気なキャラに見せると相手との関係が対等になります。

沈黙が気まずくて、なんとかしなくてはというのは、まさに振り回される側の意識になります。

沈黙になってしまうのが、その場にいる2人の責任なのですから、あなた一人が責任を負う必要はないですよね。

「私は沈黙が平気=私も話したい時に話すし、あなたも話したければ話せばいい」という平気な態度でいることが、

「相手よりも一段上にいる」ということになり、振り回されるという主従関係からだっすることができるのです。

無闇に自分の情報をさらさない

振り回される人は、普段から自分の心を解放し、自分の「心の中」を「言動」として相手に見せ過ぎているために、その相手に心を読まれ、振り回されてしまいます。

そもそも自分の情報とは、知りたがっている人に、知りたがっている分量だけ開示するものです。

自分の予定、意見、主義主張、物事の好みなどは、本当に気を許せる人に明かすだけにして、自分を振り回す人に対しては、なるべく出し惜し見ましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、私を振り回してくるあの人から自分を守る方法として、

誰にも付け入らせない秘訣についてお話いたしました。

 

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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